バルトーク新全集(続)

まとめ買いしたバルトークの新全集ですが、今日ちょっと遅れて弦楽四重奏全集が届きました。

Bartok – The Six String Quartets

1998年にハンガリーで結成されたミクロコスモス弦楽四重奏団による演奏。個々の奏者についてはあまり詳しくないのですが、ハンガリーの巨匠クラスのメンバーが集結しているようです。

個人的には弦楽四重奏曲の第4番が大好きで、アルバン・ベルク弦楽四重奏団の演奏を愛聴していますが、このミクロコスモスSQの演奏は、アルバン・ベルクSQに比べると音にねばりつくような重さがあります。バルトークによる「楽譜に書かれていないニュアンス」を表現しようとしているようですが、それが念頭になかったとしても一つ一つの音に慎重に意味付けを行っているような演奏は非常に説得力があります。

ということで、このバルトーク新全集、かなりに気に入ってしまいました。突き進むか …

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください