(事実上の)仕事納め

本題に入る前に … 今日届いた CD を。

Michael Daugherty: American Icons

キャディラック・ランチのジャケット写真が「いかにも」なマイケル・ドアティの作品集です。とりあえず、これで打ち止め。これもすでに廃盤なのでドイツ国内の中古 CD ショップから買いました。NDR のコンサートで聞いた《デッド・エルヴィス》はこの CD に収録されています。

*****

会社としての夏休みがないように会社としての冬休みもないのですが、ほとんどの社員が来週と再来週の2週間休暇を取ります。(早い人(有休がたまっている人)は今週の頭から3週間の休みに入っていますが)そういうわけで今日が実質的に仕事納めになります。

そして、今日の午後3時から大会議室でクリスマスパーティーが開催されました。ここ数年、業績が厳しいので会社としてのクリスマスパーティーは自粛していたそうで(特に今年は創立25周年記念パーティーもありましたし)、その代わりに社員が自主的にクリスマスパーティーを開催するようになったのだそうです。多少買い出しはあったようですが、基本的には社員の持ち寄りで、手作りのケーキやらクッキーやらが用意されました。

IMG_0662IMG_0663

ディスプレイに映っているのは暖炉の火のイメージビデオです。スピーカーからは当然クリスマスソングが流れています。

ちなみに、社員食堂も冬休みに入っているので今日は Dwenger で昼食をとったのですが、Stefan は「今日はケーキがあるから遠慮しとくわ」と言っていました。確かに彼の言っていることは正しいと、あとで思い知りました。ケーキだけで7〜8種類あったのでとても全種類味見というわけにもいきませんでした。

午後5時くらいにお開きになり、みんな帰って行きます。年内に顔を合わせるのはこれで最後なので「また来年」とか「日本までのフライト気をつけて(昼食の時とかにクリスマスは日本に帰るという話をしていたので)」とか声を掛け合います。ちなみに私は12/23まで仕事をして12/24のフライトで日本に帰ります。私がいるフロアは、ふだんは20人くらいで仕事をしているのですが、来週も仕事をするのは私ともう一人のようです。「じゃあ、まだ年末の挨拶はしなくていいな(笑)」みたいな話になりました。

*****

ここ数日、いわゆる「真冬日」が続きそうです。

2 thoughts on “(事実上の)仕事納め

  1. ながぐつ

    こんにちは。
    実質仕事納め、2週間休みですか。2人だけ来週もお仕事、ご苦労様です。

    クリスマスはドイツの皆さんは家族と過ごすのでしょうか。
    ヨーロッパではクリスマスの夜にミサを聴きに出かけるといいますが、ハンブルグの人はどうなんでしょう。

  2. musicabella 投稿作成者

    ながぐつ様:

    あ、他のフロアでも仕事をする人はいるようです。会社全体では1割くらいが出社しそうです。さすがに会社としては機能しないと思いますが(笑)。

    こちらのクリスマスは日本の正月のように家族と過ごし、親戚や友人宅を訪問して「食っちゃ寝食っちゃ寝」が年末くらいまで続くのだそうです。「だから、この時期は太るんだよなあ」と言っていた人もいました。

    ミサとかあるんでしょうね。(そういえば、教会の鐘の音はよく聞こえるのですが教会に入ったことはないです …)また、街中に貼られているポスターを見ると、教会でヘンデルの《メサイア》をやるとか、ライスハレでチャイコフスキーの《クルミ割り人形》やるとか書かれています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください