忘年会は鍋でしょう

はい。今日も届きました。

Michael Daugherty: Fire and Blood; MotorCity Triptych; Raise the Roof

またドアティです。これも NAXOS から出ている作品集です。ヴァイオリン協奏曲《ファイヤ・アンド・ブラッド(炎と血)》、オーケストラのための《モーターシティ三部作》、吹奏楽編成のヴァージョンもあるティンパニ協奏曲《レイズ・ザ・ルーフ》が収録されています。《モーターシティ三部作》の三曲目であるトロンボーン・セクションをフィーチャーした《ローザ・パークス通り》(《ローザのための楽章》(マーク・キャンプハウス)のローザさんですね)も吹奏楽編成があります。演奏はネーメ・ヤルヴィ/デトロイト響。なんか、指揮者もオケも懐かしい名前ですね。

余談。「Raise the Roof」を「屋根の上」と訳すのは違うんじゃないかなあ?そもそもは「(屋根が持ち上げるほど)馬鹿騒ぎしよう」という意味のようです。

Birds on Fire: Jewish Music for Viols

この間聞きに行ったヴィオール演奏グループ Fretwork の CD です。演奏会で気に入ったオーランド・ガフ(Orlando Gough)の《バーズ・オン・ファイヤ》が収録されています。ジャズっぽいと思ったのは実はユダヤ音楽だったようです(ジョン・ゾーンの「マサダ」みたいな)。その他は16〜17世紀の作曲家の作品です。

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さて、今日はハンブルクの向こう側にある現地法人の駐在員との合同忘年会がありました。仕事をしていて全く気がつかなかったのですが、夕方になったら外は雪で真っ白でした。先月ウィンタータイヤに履き替えたのでそれほど心配はしていないのですが、このタイヤでどのくらいのスピードまで出せるのかがちょっと気になります。少なくとも今日の雪はいわゆるパウダースノーで、気温が低いためか道路上の雪は風で流れていくので、ほとんど積雪はありません。ということでアウトバーンを 80km/h くらいで走って帰宅しました。

忘年会の会場はエッペンドルフにある日本食レストラン「由比」。現地法人の方たちとの(フォーマルな)飲み会はだいたいここでやっているような気がします。

日本ではあまり積極的に食べない山菜のおひたしみたいなものも、久しぶりに食べるとやはり感動します。メインは大量の魚介類(と少しの肉)が入った寄せ鍋。大きな土鍋とカセットコンロで本当に日本でやるような忘年会と同じような雰囲気を楽しむことができました。

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お開きになったあと、歩いてUバーンの駅まで。浜松の寒さは(ハンブルクほど気温は下がりませんが)強い風で体感温度が下がるような寒さですが、ハンブルクではそんなに強い風は吹きません。気温が下がって静かに雪が降る「しんしんとした」寒さはすごく久しぶりのような気がします。

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