サイレン

週が明けて、こまごまとたくさんのタスクが積み重なっている今日この頃。疲れたし、帰るのも遅くなったので夕食を作るのも面倒くさいなあ、と思いながら帰りの車を走らせていたのですが、先週の土曜日に買った挽き肉に火を通さないとまずいよなあ、と思い、結局うちでチリ・コン・カルネを作りました。ビールはギネス。スーパーで見つけて、ドイツでギネスを飲むのも無粋だなあと思いつつも興味本位で買ってみたのですが、あの独特のコクはないわ、あの独特の泡立ちもないわ、全然ギネスっぽくありませんでした。月末にロンドンに遊びに行く予定なので飲み溜めしてきます。

日常ネタがないので小ネタを。

アパートが比較的大きな通りに面しているせいか、わりと頻繁にパトカーのサイレンを耳にします。日本の緊急自動車は緊急時にはサイレンをつけっぱなしにしているので、近づいてきて遠ざかって行くのがわかるのですが(ドップラー効果のアレですね)、こちらのパトカーは緊急時でも必要な時以外はサイレンを鳴らしません。どういうことかというと、通常走行で支障がない時にはサイレンを鳴らさず、例えばちょっと渋滞していてスタックしそうな時とか、進行方向にある信号が赤で、それでも突っ切りたい時とかに初めてサイレンを鳴らすのです。うちのアパートからちょっと離れたところに信号があるので、そこを突っ切りたい時にはうちのアパート付近からサイレンを鳴らし始めます。フェードインしながら近づいてくるのではなく、いきなり無音からけたたましい音が鳴り出すのです。もうかなり慣れましたが、最初のうちはかなりびっくりしていました。

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