リサイクル&ゴミ事情

お昼は「Dwenger」でターキーステーキ。他のお店のメニューでも見かけるので比較的ポピュラーなメニューなのかも知れません。アメリカでターキーサンドイッチは食べたことがあったのですが、ステーキは初めて食べました。予想通り、淡白な味わい。普通の鶏肉よりも柔らかい感じがします。

夕食は自宅でワイン。例によって冷蔵庫の中にあった適当なもの(すかした言葉でいうと「コールドディッシュ」)で済ませました。毎日昼食がボリューム過多なので夕食はこのくらいでちょうどいいような気がします。あ、朝食はちゃんと食べていますよ。

で、今日はネタがないのでゴミ事情でも。ドイツはエコロジーにおいて先進国であるように言われています。確かにペットボトルやビール瓶のリサイクルシステムに関してはきっちりしていると思います。前にも書いたような気がしますが、ペットボトルは25セント、ビールの瓶には8セントのデポジット料金が加算されているので、これらを買う際にはデポジット分を含めた代金を支払います。大きなスーパーマーケットには自動販売機のような回収機が設置されているので、ここにボトルを入れるとデポジット金額に相当するクーポン券が出てきます。出てきたクーポン券はそのお店で買い物をするときに使える、というシステムになっています。

このシステムは確かに洗練されていると思いますが、実は、ゴミの分別に関してはそれほど厳密ではないという印象です。

「ドイツの暮らし方」みたいな本に「ゴミの出し方は自治体によって違うので確認するように」とあったので、アパートに入った時に管理人さんに「どうやってゴミを捨てればいいのか?」と聞いたところ、「アパートの前に黒と青の大きなポリバケツがあるので、紙は青い方に、その他は黒い方に入れてくれ」と言われました。「その他」というのは本当に「その他」のようで、生ゴミからプラスチックから、紙以外のものは全部黒バケツでいいようです。古布団が入っているのを見たこともあります。正式な手順なのかどうかは未確認ですが、粗大ゴミなどは道路沿いの芝生の上に置かれていることもあります。

それから「捨てる時間は?」という質問に対しては「いつでもよい」という返事が返ってきました。日本(少なくとも私が住んでいた地域)では朝8時30分までに出す、前日の夜に出してはいけない、ということを言われていたのですが。ゴミ回収車が来てゴミを回収しているのは見たことがあるのですが、それがどのくらい定期的に行われているのかはよくわかりません。

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