仕事が一段落ついて帰ろうとすると、いろいろなところから声がかかるのだなあ …
金曜日の午後でもいろいろな打ち合わせが入っているようで、それが終わってからその週の残務処理をしているのかなあ …
週末なのでグビッとビールを飲みたいと思い、近所の「Conrad’s」へ行く。前に「ヴァイツェンがないのが残念」と書いたような気がするのだが、ありました、ERDINGER。最近はピルスナーよりヴァイツェンがお気に入りなのです。
先週までは「おすすめメニュー」が Matje(にしんの酢漬け)だったのだが、今日は「frische Pfifferlinge」になっている。「Pfifferlinge って何?」と聞いたところ、店員のお姉さんはうまく説明することができず、隣の席のおばさんにも「Pfifferlinge って英語でどう説明すればいいんだっけ?」みたいな感じでヘルプを求めた。おばさんは一言「シャンピニオン」。「mashroom みたいなものですか?」と聞いたら「No. mashroom は白いけど、Pfifferlinge は黄色いのよ。」「?」「そうだ、キッチンにあるだろうからちょっと持ってきて見せてあげなさいよ(推測)」と店員のお姉さんに言った。お姉さんが持ってきてくれたのは確かに黄色いキノコで、日本ではあまり食べない種類のような気がする。(あとで調べたら「アンズダケ」と言うのだそうです。)これとタマゴを混ぜてトーストの上に載せる … というメニューがあったので、これを注文してみる。いちばんお腹に軽そうだし。あとはトマトスープ。
で、Pfifferlinge 自体は(この料理に関しては)そんなに味も香りも強くないが、ちょっと強めの塩味でタマゴと一緒に炒めてある。おいしいです。以前、夏休みにベルリンに遊びに行った時に、これまた旬らしい「キノコサラダ」を食べて、これまたかなりおいしかったような記憶があるのだが、その時のもこの Pfifferlinge だったのかなあ?こういう風に旬のものがちゃんとレストランのメニューに登場して、それがちゃんとおいしいというのは、とても大事なことのような気がする。