… と思ったけど、テキストくらいは会社からアップロードしてもいいかな?
ということで、森林リゾートというか、陸の孤島のホテルに移ったわけですが、予想通りネットがつながらない。そ・れ・だ・け・な・ら・ば・ま・だ・い・い・が、当然エレベーターはないし、鍵はオートロックではなくて内側からも鍵をかけないとロックされないし、サッカーを見ていたら突然入力がなくなったとかで(衛星放送だから?)見れなくなるし、風呂(というかバスタブのないシャワーだけ)には石鹸だけでシャンプーはないし、ま、いろいろと大変です。本当に早く住むところを決めて引っ越さないと。
ビールは飲みたかったが、もちろん車で食べに行ったら飲めないし、ぶらぶら歩いて食事に行けるようなところもないし、で、結局ホテルのレストランで夕食を取ることにした。常連みたいなおじいさんたちが一角を陣取ってグダグダ話し込んでいるのが、いかにもローカルなホテルという感じでよい。
まずはピルスナー。あとは、懲りずに、というか、この時期を逃すと食べられないシュパーゲルのクリームスープを。前のホテルで食べたものはかなりあっさりしていたのだが、ここのはスープ自体がもっさりしていて、ボリュームがある。メインは、ハンブルクのご当地名物ということで注文してみた、いわゆるイワシの酢漬け。とはいっても酸味はほとんどない。これをクリームソースと一緒に食べる。これも見た目はちょっとグロテスクだし、ナイフを入れると小骨が切断されるキリキリとした手応えが伝わってくる。もちろん、酢漬けになっているので小骨は柔らかくなっているので食べられるのだが。ううん、すすんで食べなくてもいいかな。まあ、人は転びながら歩くことを覚えるのです。仕上げはエスプレッソで。全般的には、中庸に洗練されている感じがいいです。味も気取っていないし、値段もそんなに高くないし。