中川俊郎

斜め読みしていた「作曲家がゆく 西村朗対話集」という本に、中川俊郎さんと西村朗さんの対談が載っていた。

その「鬼才」ぶりは以前からいろいろな情報で触れていたので(ちなみに上記の本では「見たい番組があったから」という理由で、自分がピアノを弾く演奏会のゲネプロにテレビを風呂敷に包んで持ち込んだというエピソードが披露されている)、ちょっと気になってウェブをツラツラながめているとCDが安くオークションに出ていた。「天才の感触」というCDをわりと簡単に落札できた。本日到着。

もともとは現代音楽畑の人なのだが、一時期かなりの数のCM音楽を作っていたらしい。それをまとめたのが「天才の感触」シリーズ。第3集まで出ており、確か大昔に「3」を聞いたことがあるはずだ。

民音現代作曲音楽祭で演奏された《合奏協奏曲第2番》も相当奇天烈な曲で賛否両論が巻き起こったらしい。聞いてみたいなあ。

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