-
小澤ロシアン・ナイト
昨夜、何気なく録画しておいた小澤征爾/ベルリン・フィルによる1993年のヴァルトビューネを見る。(スカイ・A sports+ってクラシックも放送しているのね。)ベルリン・フィル恒例の夏の野外コンサートである。ちなみに以下のような形でDVDでも発売されている。 ヴァルトビューネ1993 ロシアン・ナイト プログラムはこんな感じ。(あれ?amazon からのコピペだが放送されたものと微妙に順番が違うような …) 1. 序曲「ロシアの復活祭」(リムスキー=コルサコフ) 2. バレエ組曲「くるみ割り人形」(チャイコフスキー) 3. 祝典序曲「1812年」(チャイコフスキー) 4. 「弦楽セレナード」~ワルツ(チャイコフスキー) 5. 歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊り(ボロディン) 6. バレエ音楽「火の鳥」~カスチュイ王の狂暴な踊り(ストラヴィンスキー) 7. バレエ音楽「火の鳥」~子守歌(ストラヴィンスキー) 8. バレエ音楽「火の鳥」~終曲(ストラヴィンスキー) 9. バレエ音楽「ガイーヌ」~剣の舞(ハチャトゥリャン) 10. ラデツキー行進曲(J.シュトラウス1世) 11. ベルリンの風(リンケ) メイン・プログラムは全てロシアの作曲家によるもの。小澤とロシアものの相性はどうなのだろう?と思って見ていたが、派手に盛り上がる盛り上がる。派手に終わる曲が多いのでなおさらなのだと思うが、ピクニック・コンサートらしく大らかに鳴らしている。お客さんのノリもよい。流し見してすぐに消そうかと思っていたが、何回も見たくなりそうなので取っておくことにする。 しかし、小澤若いなあ。