連休の中日だというのに妻は仕事。息子と二人で過ごす。
「今日はカレーを作ります宣言」をしてしまったので材料の買い出しに。ついでに、最近お気に入りのパン屋さん「ラ・ブーランジェリー麻や」で昼食&明日の昼食用のパンを買い込む。
カレーを作るのは何年ぶりだろう(宣言だけしておいて履行しなかった回数も数知れず)。昼食が早かったおかげで、息子の昼寝までに大よその下ごしらえはできてしまった(自分で自分を褒めてあげたい)。
で、昼寝のあとに見始めた映画がこれ。息子がHMVのフリーペーパー(ちなみに表紙がPerfumeで裏表紙が綾波レイのやつ)で見つけて、えらく反応したので買ってあげたのはかなり前。何回か見たのだが、たいていは途中(タイムマシンが壊れてしまうところ)で息子が飽きてしまい、なかなか先へ進まなかった。今日はシアタールームに誘って見始めたのだが、やはり画面が大きかったり、音がよかったりすると食いつきが違う。ほとんど最初から最後まで食い入るように見ていた。見終わった後もレゴでタイムマシンとか記憶スキャナーとか作り始めているし。
で、映画だが期待以上に面白かった。真ん中あたりにあるロビンソン一家の場面なんてディズニー映画らしくなく、「未来世紀ブラジル」を思わせるようなどぎつさと奇天烈さだが、こういう訳の分からなさもいいなあ。本当に訳分からんけど。
タイムマシンもので避けては通れないタイム・パラドクスについては「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクが見たら卒倒しそうな設定だが、子供向けにそんなに厳密にやるのも野暮なのだろう。タイム・パラドクスを許容しているおかげでストーリーがより感動的になっている部分もあるのだから。
カレー、適当に作ったわりには好評(小さくガッツポーズ)。