のだめカンタービレ第20巻を購入。
のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)
これを読んでいたら、久しぶりにアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲を聴きたくなった。 私が持っているのは小澤征爾/ボストン響をバックにイツァーク・パールマンが弾いているもの。 購入したのは20年前だった。
たぶん、パールマンよりも好みの演奏はあると思うのだが、これはストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲がカップリングされているという理由で買ったのではなかったかな。
12音技法で書かれたにしてはロマンチックすぎるベルク作品と、新古典主義時代のストラヴィンスキーの乾いたオーケストレーションが対照的で面白い盤である。
千秋も指摘しているが、曲の後半に登場するバッハのコラール(クラリネットセクションが演奏しているのでオルガンのように聞こえる)以降の音楽は本当に美しいのである。