ミャスコフスキー交響曲全集

(備忘、備忘 …..)

そういうわけで、ロシアから小包が届いた。

Russian Disc からリリースされていたミャスコフスキーの交響曲全集。 全27曲の交響曲といくつかの管弦楽作品が収録された16枚組。

スヴェトラーノフが自費で作成したらしいオリジナル盤。 その後、別のレーベルから分売されているらしいのだが、いろいろなレーベルから出ていたり、カップリングが変わったりで、このオリジナル盤以外では聞けない音源もあるようだ。

ミャスコフスキーは1881年生まれで1950年没。このあたりの時代で思いつくロシアの作曲家の生没年を調べてみたら、プロコフィエフ(1891 – 1953)よりちょっと上、グラズノフ(1865 – 1936)よりちょっと下の世代になる。ストラヴィンスキー(1882 – 1971)とほぼ同世代か。

作風としては、後の世代の先駆ではなく、前の世代の後継、したがって上記の作曲家の中ではグラズノフにいちばん近いのか。少しマーラー的な匂いもするが、全般的には保守的な印象がある。

ポピュラリティを得るには少し晦渋過ぎるのかも知れない。 まあ、せっかく買ったんだし、少しずつ聞いてみよう。

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