ハンブルク日記(その4)

夕食はホテルのドイツ料理屋に入ってみる。南ドイツ料理っぽい。 ドイツ語のメニューを真剣に見ていたら「英語のメニューいる?」と言われたので助かった。

注文したのは、カボチャのスープとプレッツェルとシュバイネハクセ。それとデュンケル。

パンと一緒に怪しげなスプレッドが出てきたのでたずねてみると、豚の脂肪なのだそうだ。 それに揚げたタマネギを細かく砕いたものがまぶしてある。 パンにつけて食べるらしい。

どんぶりのような器に入ったカボチャスープ(でも美味)と、正しいプレッツェル(これも美味)を食べた時点で、日本での普段の生活の「夕食後」くらいの腹具合である。 そこにシュバイネハクセが入るわけがない。 胃に血流が行き過ぎて、途中で貧血気味になる。

まだまだ修行が足りません。生半可な心構えで注文してすみませんでした。

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