浜松市浜北区のなゆたホールで開催された「あいのてさんコンサート」を息子と見に行く。(あいにく妻は土曜日勤務だった)
この地区で活動するママさんブラスの草分け「アザレアママズアンサンブル」が主催しているようだ。
演奏会が行われた 13:00 〜 14:30 というのは、ふだん息子が昼寝をしている時間なので、途中で眠くなったりぐずったりするのを心配していたのだが、コンサートの間はずっと集中してみていた。正直すごいと思った。
コンサートの内容は前半と後半がテレビの「あいのてさん」でやっていた曲で、途中で各メンバーのソロが入った。赤いあいのてさんこと野村誠さんは鍵盤ハーモニカとピアノでかなり過激なパフォーマンスをやっていた。
終演後、ロビーでは各メンバーの CD が売られていた。前から欲しかったので野村さんが主催する鍵盤ハーモニカアンサンブル「Pブロッ」の CD を買う。コミカルな感じの内容を想像していたのであるが、意外とシニカル。《コアラリス序曲》なんていうほのぼのしたタイトルの曲でも、途中でフリーミュージック的な要素が入っていたりして作風としてはかなりハード。期待以上に楽しめた。
あと、息子が欲しがったので、口琴を買ってみた。口(というか歯)に当てた細い金属片を指ではじいてビヨンビヨン鳴らし、その音を口の中に共鳴させる。口の容積や舌の位置を変えることによってピッチや音色を変えるのである。(番組の中でも使われていたが、最近の音楽で使われているようなフィルターで変調をかけたような音になるのである)青いあいのてさんから少し手ほどきを受ける。
最後に、息子とあいのてさんたちと写真を撮っていただく。