サイトウ・キネン

HD レコーダーの中身を整理しつつ、ちょっと前に録画した昨年のサイトウ・キネン・オーケストラの演奏会を「つまみ見」する。

オーボエと笙のための《ディスタンス》(武満徹)、内田光子のソロによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》、そしてショスタコーヴィチの交響曲第5番である。

工藤重典のような人がソロを吹いているのも凄いことなのであるが、それよりも吉野直子がハープを弾いていることの方が贅沢に思えてしまう。

ショスタコの5番、とりあえず第4楽章だけ見てみる。 アレグロはかなり軽快なのだが、中間部へ移行する部分や、最後の「強制された歓喜」はかなり重々しい。

昨年末に聞いたサンフランシスコ交響楽団の演奏と比べると、小澤の指揮の方が湿り気を帯びている分、重心が低いように思う。そのあたりが日本人ならではの感性であって、自分にしっくりくるのかなあ、と思ったりして。

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