買おうかどうしようか迷っていたら回覧が回ってきた。 素晴らしいぞ、音楽班。
統一感がないとか、サプライズがないとか、といったレビューも目にするが、私は素直に楽しめた。「昔取った杵柄」あるいは「老練」とも言える、いい 意味で力の入っていないグルーヴは聞いていてほっとする。ボブ・ディランの最新作「モダン・タイムス」でも似たようなことを感じた。
木村カエラのソロはちゃんと聞いたことがないのだが、初代ヴォーカルのミカを意識した歌い方なのではないかな?特にリメイクの《タイムマシンにおねがい》はそういう雰囲気がある。
幸宏さんが生ドラムを叩くのは何年ぶりなんだろう?記者会見では「もうこれが最後、と思うくらい叩かされた」と言っていた(笑)。
DVD 収録の《Big-Bang, Bang(愛的相対性理論)》での加藤和彦さんのブリティッシュないでたちがかっこいい。