フリッパーズ・ギター

フリッパーズ・ギターのファーストとセカンドが紙ジャケ再発売されたので聞いてみた。

THREE CHEERS FOR OUR SIDE

CAMERA TALK

1989年と1990年リリースだそうで。

その頃ってほとんどリアルタイムの音楽を聞いていなかったような気がする ….. と思って購入 CD データベースを見返してみると、クラシックばっかり聞いていた頃で、リアルタイムで買ったJ-POP(って当時はそんな言葉はなかったような気がしますが)は教授とサザンと「たま」ぐらいだったようだ。

そう考えるとフリッパーズ・ギターの音楽は当時かなり斬新だったのだろう。 もちろんピチカート・ファイヴやオリジナル・ラヴ(いわゆる渋谷系)に通じる部分もあるのだが、この過剰なギミックにまみれた極上のポップソングは XTC あたりに近いものも感じる。

今聞いてもとても楽しいのだが、リアルタイムで聞いておきたかったような気もする。

サードにして最終アルバム「ヘッド博士の世界塔」は紙ジャケで出す意味はほとんどないので、ぜひ初回盤 3D ジャケットで復刻を!

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