街中へ

最近、郊外型店舗が増えたために人が来ないと言われている浜松市の中心部であるが、ここ数日で人が集まりそうな商業施設がいくつかできた。それを見に行くというわけではなかったのだが浜松駅周辺に出かけた。

まずは浜松べんがら横丁が3月3日にオープンした。ラーメンと焼き鳥をテーマにした13店。こういう新しいものに群がるのは浜松人の習性なので最初のうちはかなり混んでいる。もう少し落ち着いてから行ってみよっと。しかし、わりとお洒落な感じの「UP-ON」というモールができたのもそんなに昔のことではないような気がするのだが、その隣りに全く違うコンセプトのものを作ってしまうあたりが何も考えていないような気がするなあ …

3月10日には浜松駅ビル「MayOne」の地下食品街がリニューアル。ちなみにこの駅ビルは5月1日に開業したから「メイワン」という名前がついているのだそうだ。その地下だから、新しくできた食品街の名前は「MayBOne(メイビーワン)」。「成城石井」が出店したのがポイント。

3月11日にはヤマハミュージック浜松店の新ビルがオープン。8階建てで、最上階にはちゃんとしたコンサートホールもできた。今までフロアが分かれていた CD/DVD と楽譜・書籍を一緒くたにまとめて並べているのが斬新といえば斬新な配置かも。人が多くて身動きしにくかったのと、売り場の配置をまだちゃんと把握していないのでこの売り方が合理的かどうかはまだ判断できない。

これらの相乗効果で、なるほど街中にはかなりの人が出ていた。

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村上春樹さんが原稿流出事件について書いている「文藝春秋」2006年4月号を購入。そういえば、小説などに限らず楽譜などもそうなのであるが、PC 上で「書く」スタイルが主流となってしまったからには、今後おそらく生原稿というものは存在しなくなってしまうのだろう。

ついでに「BRUTUS」No.59「動物園に来てみない?」も購入。

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