甘い夢はこれでできている

ネタがないので、最近ヘビーローテーションのCDを。

ユーリズミックスのCDがリマスタリングされてドカッと再発売された。昨年末頃から8枚のオリジナルアルバムが入ったボックスセットが輸入盤で出ていたのだが、聞いたことがあるのはこの「スウィート・ドリームズ」と「タッチ」だけだったので、国内盤が分売されるまで待っていたのである。

(しかし、国内盤とはいうものの、デジパック仕様の輸入盤にパッケージと日本語解説とプレゼント応募券をつけたもの。輸入盤だったらもう少し安く買えたかも。)

このアルバムはリアルタイムで貸しレコード屋(死語)で借りて聴いた。何といってもタイトル曲のキャッチーさである。決して売れ線狙いの曲ではないのだが、歌詞、プロモーションビデオ、ヴォーカル、サウンドプロダクション全てがクールで、唯一無二の存在感を放っている。
意外にもアニー・レノックスのヴォーカルとクールなシンセサウンドの相性がいいのである。

ドラムサウンドといい、シンセベースといい、シンセストリングスといい、いかにも80年代というサウンドであるが、今聞いても古さを感じさせない。「時代の音」ではあるが、曲そのものは時代に寄りかかってはいないのだ。

スイート・ドリームス~スペシャル・エディション

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