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まず、タイトルで興味を引かれ、中身をパラパラと見たところ、なかなか面白かったので購入した。管楽器という切り口で、時代を問わず、地域を問わず、スタイルを問わず、ディスクを紹介したガイドである。おそらく、これだけのジャンルを横断的に語れる人はそういないだろう、というくらいの多彩な音楽が紹介されている。これを機にまた興味が広がっていけばいいと感じている。

また、それゆえの掘り下げ具合の甘さや、記述の間違いなどもあるが、まあこれだけの内容のものが作られたということを考えれば、少しは目をつぶろうかなという気にはなる。

とはいえ、具体例を挙げずに批判するのも何なので、いくつか挙げさせていただく。

  • P.48 – ベリオの紹介の中にある作品「オパス・ナンバー・ゼロ」は「オパス・ナンバー・ズー(Opus Number Zoo:作品番号獣番)」の間違い?作品の中に語りが入るということからおそらくそうなのではないか。
  • P.119 – 小説「裸のランチ」は作者はポール・ボウルズではなくウィリアム・バロウズ。
  • P.129 – フランク・ザッパの「ワカ/ジャワカ」が紹介されており、マザーズ・オブ・インヴェンション解散後「ホット・ラッツ」「ウィーゼルス・リップト・マイ・フレッシュ(いたち野郎)」「フィルモア・イースト」に続くソロ4作目とあるが、「いたち野郎」はマザーズ・オブ・インヴェンション名義だし、「フィルモア・イースト」は新生マザーズ名義である。また他にもソロ名義のアルバムはある。
  • P.220 – ヘンリー・カウの1975年発表の「傾向賛美(In Praise of Learning)」が紹介されているが、ヘンリー・カウが結成された1968年にはリンジー・クーパー(バスーン、オーボエ)やモンゲジ・フェザ(トランペット)は参加していない。「….. といった管楽器の存在自体が68年には前衛だった。」という記述は不適切だと思う。
  • P.259 – スペクトラムが残したオリジナル・アルバムは2枚ではなく6枚である。(名作「TIME BREAK」はサード)

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これで終わりか?ロジャー・ウォーターズが脱退したあとのピンク・フロイドの紙ジャケ4タイトル。ストーム・トーガソン(元ヒプノシス)のジャケット・アートがやはりよい。ポスターやステッカー、LPのセンターレーベルなど付録も満載。「鬱」は海岸に本物のベッドを約700個実際に並べて撮影したもの。「P・U・L・S・E」はCDは2枚なのであるが、オリジナルLPのフォーマットにのっとった4枚分のジャケットつき。

帯のデザインも東芝EMIから出ていたタイトルと共通性を持たせている点がよい。(ただし価格は今回のソニーの方が断然安い)

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