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ハンスバーガー編曲作品集
Carmen Fantasia: The Music of Donald Hunsberger そういえばハンスバーガーが編曲した《カルメン前奏曲》があったなあ ….. とよく確かめもせずに注文してみたら、これは管弦楽伴奏版だった。吹奏楽編曲版は、その後イーストマン・ウィンド・アンサンブルの日本公演のために作られたらしい。 そういうわけで、これはチャールズ・ゲイヤーとバーバラ・バトラーというトランペット奏者夫妻をソリストにフィーチャーしたハンスバーガーの編曲作品集である。オーケストラはこの夫妻が教鞭を取っているノースウェスタン大学の管弦楽団である。 収録されている作品は、その《カルメン前奏曲》、ブラームスやリストなどのハンガリー舞曲(=ジプシー音楽)で構成された《ジプシーの空の下で(アンダー・ジプシー・スカイズ)》、スティーヴン・フォスターの作品を集めた《スティーヴン・フォスター・セット》である。 さすがに息が合っているトランペット・デュオである。特にピッコロ・トランペットのデュオはあまり聴く機会がないので非常に楽しめた。
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ローリング・ストーンズ
うららかな日にうららかな花見。 昨年末、ディスクユニオンでローリング・ストーンズの紙ジャケが再発された。さんざん迷ったあげく、アンディ・ウォーホールがデザインした有名なファスナー付きジャケット「スティッキー・フィンガーズ」と、これもギミック満載のジャケット「女たち」を買った。 半年も経たないうちに今度は2枚追加して再再発。しょうがないので全部買うことにした。 ライヴ盤は出ないのかなあ …「ラヴ・ユー・ライヴ」もジャケットはアンディ・ウォーホールだし、「スティル・ライフ」も結構好きなのだが。