Day: November 25, 2004

  • 新宿TOWERで買ったもの

    東京出張。 早く終わったら初台に寄って「明和電機 ナンセンス=マシーンズ展」を見たいと考えていたのだが、さすがにそんなに都合よく物事は運ばない。(再来週の出張時にはがんばろう) 結局(いつものように)タワーレコード新宿店に寄って終わりである。 Live at Tonic 1999 [DVD] [Import] 久しぶりにジョン・ゾーンの名前を見たなあ ….. 以前はショートカットでいかにもニューヨークの先端アーティストという風貌だったのだが、このDVDでは髪の毛を伸ばしていて、眼鏡を外した假屋崎省吾といった感じである。 そのジョン・ゾーンが率いる「マサダ」のライヴDVD。輸入盤だがオール・リージョン。 かなりこじんまりとしたライブハウスでの録画のようで、メンバーもかなりリラックスしているようだ。 いわゆるフリー・ジャズはあまり好きではないのだが、ジョン・ゾーンがやっている音楽はけっこう好きである。この「マサダ」はジョン・ゾーンの音楽 の中でも「真っ当」な方になるだろう。(「ペインキラー」とか「ネイキッド・シティ」はかなり覚悟が要ると思う …..)。トランペット、アルトサックス(これを担当しているのがジョン・ゾーン)、ベース、ドラムという編成でのユダヤの伝統音楽に基づいたインプ ロヴィゼーション。音階がどことなく中東風である。 CD の「マサダ」は普通のジャズ8割フリー・ミュージック2割くらいの割合なので比較的聞きやすいが、このライブではフリー・ミュージックの割合が3割〜4割くらいになっているように思える。 R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 [DVD] いまさらながらにクライバー追悼。 クライバーの「ばらの騎士」はウィーン国立歌劇場版とバイエルン国立歌劇場の2タイトルがあるのだが、 やはりウィーン・フィルの音でリヒャルト・シュトラウスを聞いてみたい。 バイエルンよりウィーンの方が現時点では入手が難しそう。(amazon ではバイエルンは見つかるがウィーンは見つからなかった) ということで、ウィーン国立歌劇場版を買ってみることにした。 クラシックのDVDは画質が悪いので心配していたのであるが、まあこのくらいだったら許せるな。そういう意味でも収録が新しいウィーンの方がよかったのかも。