今日買ったもの

ロンドン・コーリング(紙ジャケット仕様)

サンディニスタ!(紙ジャケット仕様)

パンクあるいはニュー・ウェイヴというムーヴメントの中の代表バンドであるザ・クラッシュの代表作2枚。リアルタイムでは聞いていなかったのであるが、再発されたので聞いてみたいと思って購入。「ロンドン・コーリング」は確かどこかの雑誌(ローリング・ストーンズだったかな?)が選んだ1980年代の偉大なアルバムでかなり上位にランクされていた。

ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]

1985年にアメリカとイギリスで開催された、おそらく今のところ最大規模のチャリティ・コンサート「ライブ・エイド」のDVD。計16時間の演奏時間中約10時間が収録されている。

リアルタイムで見たのは大学の夏休みだったのかな?日本での進行(確かフジテレビの逸見アナウンサーだったと思う)がかなり割り込んできてまともに演奏が聞けなくてイライラしていたのを覚えている。だからちゃんと見なかったのか、記憶の中にはあまり残っていない。スティングが演奏した《孤独のメッセージ》(残念ながら今回のDVDには収録されていないようだ)くらいかな。

ちなみに特典映像ではアメリカ・イギリス以外の国の参加アーティストも紹介されていて、日本からはラウドネスと矢沢永吉の映像が収録されている。

まだ半分くらいしか見ていないのであるが、以下のようなシーンはかなりうるうるきてしまった。

  • 冒頭の《Do they know it’s Christmas?》(バンド・エイド)や、それのアメリカ版である《We are the World》(USA for Africa)が懐かしい。以前は、いかにも二番煎じのアメリカ版はあまり好きではなかったのであるが、貫禄のあるヴォーカリストを揃えたあたりはさすが。特にボブ・ディランとかレイ・チャールズとか。
  • エルヴィス・コステロ。ギター1本で出てきて「北イングランドの古いフォークを演奏するぜ。」と言ってビートルズの《愛こそはすべて》を演奏する。
  • まだ直球勝負のU2。短い時間ながらステージ構成が見事。
  • かなりテンションの高いクイーン。こういう寄せ集めライブは進行がいいかげんになりがちだが驚くほど完成度が高い。

出演者も観客も「音楽で世界が変えられる」とは思っていなかっただろうが、一丸となって何かをやり遂げようとするパワーが確かにあった。今の時代にこういうパワーはないのか?

TITAN

鈴木英史さんへの委嘱作である《カントゥス・ソナーレ》、ウィテカーの《クラウドバースト》などが収録されている。

最近、エリック・ウィテカーがお気に入りである。《ゴースト・トレイン》や《ラスヴェガスを食い尽くすゴジラ》などで注目を集めたせいか、イロモノ的な見方をされることが多かったのであるが、合唱での経験を生かした繊細な和声感覚はうるさいだけではない管楽合奏の魅力を聞かせてくれる。

《オクトバー》、先日購入したヘリオトロープ・ウィンド・シンフォニーのCDに収録されている《スリープ》、そしてこのCDに収録されている《クラウドバースト》、どれかは次の演奏会で取り上げてみたい。

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