サンフランシスコの VIRGIN MEGASATORE にて

サンフランシスコまで来て何をやっているんだか(笑)。

多くの普通のCDは、もはや日本で amazon などから買った方が安いという恐ろしい事態になっているので、日本であまり見かけないタイトルや、こちらで買った方がずっと安くなるものだけ買うことにする。 (とはいえ、「西海岸一」の品揃えを誇るらしい DVD は未チェック。荷物が重かったのでめげた。)

NAXOS の「アメリカン・クラシックス」シリーズがセールで安くなっている。$5.99。

Chamber Music

シュワントナーの室内楽作品を集めたCDである。シュワントナーの音楽はどの曲も似たような響きをしているので、彼の吹奏楽曲を気に入っている人はこの作品集も楽しめるのではないかと思う。

《すずめ》は小林一茶の詩によるものらしい。

フルート、クラリネット、打楽器、ピアノ、ヴァイオリン、チェロによる《琥珀の音楽(Music of Amber)》の第2部は、吹奏楽曲《暗黒の一千年代(From a Dark Millenium)》そのものである。(こちらは「サンクチュアリ」というタイトルになっているが。)編成が小さい分だけ緊張感がある。

Philadelphia Stories / UFO

こちらは管弦楽作品である。第3楽章「ストコフスキーの鐘」が吹奏楽編曲されている《フィラデルフィア物語》と、全楽章が吹奏楽編曲されている打楽器協奏曲《UFO》が収録されている。

打楽器のソリストはノーステキサスの吹奏楽版と同じエヴリン・グレニーである。

黛俊郎作品集

以前、カレル・フサの《この地球を神と崇める》の管弦楽版を取り上げるなど、珍しい作品を取り上げることを趣旨としているルイヴィル管弦楽団の自主制作シ リーズ。今回は黛俊郎だが、《プリペアド・ピアノと弦楽のための小品》、交響詩《輪廻》(これはルイヴィル管弦楽団の委嘱作品らしい)、《弦楽のための エッセイ》全てが初録音とある。よくみると録音年代がまちまちなので、以前の録音をCD化したものらしい。

ホヴァネス/交響曲第23番《アニ》・3本のフルートのための《The Spirit of Ink》

比較的ホヴァネス作品を録音している CRYSTAL RECORDS の昨年のリリースとある。 ホヴァネスは多数の交響曲を残しているが、この第23番《アニ》もそう。有名なのはイーストマンが録音した第4番か?

《The Spirit of Ink》(何て訳すんだろう?)は一人のフルーティストが多重録音しているらしい。

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