ファイヤーマンズアクトコンサート

「第5回全国消防音楽隊フェスティバル ファイヤーマンズアクトコンサート」を聞きにアクトシティ浜松大ホールへ。

全国の消防音楽隊が集まるフェスティバルのコンサートの一つ。他にも「浜名湖花博」会場でのコンサートとパレード、浜松市内の秋祭りイベントと連動してのパレード、浜松アリーナでのマーチングコンサートなど多彩なイベントが計画されている。

「ファイヤーマンズアクトコンサート」は演奏会形式のコンサート。浜松市消防音楽隊、さいたま市消防音楽隊、名古屋市消防音楽隊、大阪市消防音楽隊、神戸市消防音楽隊(出演順)が出演した。(実際には浜松市内をパレードする予定だった音楽隊も急遽参加したのであるが団体名を失念(_0_))期待以上にクオリティの高い演奏を楽しめた。

特に名古屋市消防音楽隊と大阪市消防音楽隊はかなり完成度が高い。

名古屋市消防音楽隊の《君の瞳に恋してる》(真島俊夫編曲)はフルート・ソロを全面的にフィーチャーした編曲なのであるが、このソロが凄い。淀みなく細かいパッセージを吹いているだけでも凄いのであるが、アドリブのフレーズの緩急のつけ方やクライマックスへの持って行き方なども堂に入っている。全体的な演奏も落ち着いていて、最小限のパワーで最大限の演奏効果を発揮しているように思える。

大阪市消防音楽隊はそれとは対照的にかなりパワフル。《サンバ・デ・アイーダ》《あの日聞いた歌》《USJメドレー》(全て真島俊夫編曲)というきついプログラムだが、全て豪快に鳴らしまくっていた。

いろいろな制約(よくわかりませんが)があるためか、どの消防音楽隊も必要最低限の演奏者しかいない。例えばフルートは2人で1人はピッコロ持ち替え、クラリネットはBb管が5〜6人でEbもバスクラもいない、サックスは2+1+1、ホルンは4人いるバンドは少なくて2〜3人、トランペットも通常は4人くらい、トロンボーンも3〜4人、ユーフォニアムはもちろん1人、テューバは1人ないし2人でエレキベースで補強、打楽器は3〜4人くらい、といったところであろうか。

当然ごまかしが効かず、一人一人の技術力がそのまま演奏として表われてしまうシビアな編成である。神戸市消防音楽隊は25人という、おそらくこの日の最少人数のバンドだったのであるが、非常に充実した演奏であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください